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口呼吸は歯並びを悪くする原因になる【歯科情報】
口呼吸で歯並びまで?まだあった悪影響
口呼吸は鼻呼吸より虫歯や歯周病になるリスクが高くなると以前に記事として書いたのですが,どうやら口呼吸は歯並びにまで悪影響を及ぼすようです。
人は通常口を閉じている際に舌は上顎に軽く触れている状態で収まっています。しかし口呼吸になり口が常に半開きになっていると舌の位置が下がってしまい、歯に接触するようになり歯並びの乱れに繋がると指摘されています。
顎の成長にも支障が出てくるようで、それによっても歯並びが悪くなる可能性が出てくるようです。
どうやら歯並びに関してだけだと歯を噛みあわせて状態で口呼吸すれば問題無いのかもしれませんね。
私が学生の時には「口呼吸だとの舌は上顎の前歯に接触してどんどん前に押し出して出っ歯にしてしまう」と聞いた事がありました。個人的な臨床経験から見ても出っ歯の人は口呼吸の人が多いという印象です。
口呼吸だと虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく歯並びにまで悪影響を及ぼすので、親御さんはお子さんが鼻呼吸をしているか確認した方が良さそうですね。
(2014.10.26)
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