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虫歯になりにくい人は凶悪犯に多いという噂を調査【歯科の噂】
 

こんな噂を皆さんは聞いたことありますか?

ラジオを聴いていると『歯医者さんに凶悪犯に虫歯になりにくい人が多いって言われた』という旨の話題で盛り上がっていたのですが、こんなとんでもない仮説というか噂は完全に初耳でした。皆さんは聞いたことありますか?
明らかに根拠が無いような話なんですが、業界人として気になったので調査してみました。

 

歯が丈夫な人ほど凶悪な犯罪に手を染めやすい?

どの時代に調べた事なのか等の詳しい事は不明なのですが、どうやら日本のある調査で『非行少年の歯並びは悪く、彼らの虫歯の発症率は一般の人の3分の1ほどである』という結果が出ているようなんです。
別にこの歯医者さん独自の持論ではなく、いまいち信ぴょう性はありませんが一応そのような研究結果が出ているようです。

 

犯罪者

 

他にもあった、犯罪者の口腔内における関連性

犯罪者と口腔内の環境の関連性について調べていると、なかなか面白い事がわかりました。
イタリアの精神科医で犯罪人類学の創始者であって、犯罪学の父とも呼ばれるチェーザレ・ロンブローゾは『重罪人は親知らず(智歯)が発達していて、4本とも生えている場合が多く、知能犯は親知らずが生えていない場合が多い』と言っています。うーん・・・これはまたとんでもない説です。親知らずの有無で犯罪者になりやすいとか分類されるなんて全く理解出来ないですね。
この説の他には口蓋の真ん中あたりがふくらんでいるとその人は犯罪をしてしまいやすいタイブだとも言っています。このチェーザレ・ロンブローゾ先生は犯罪人類学において非常に偉い方なのですが、かなりとんでもない事言っていますよね。当時のイタリアではそうだったのでしょうか?

現代の日本では、犯罪をしてしまった少年の多くは虫歯が非常に多かったり、歯並びが悪かったりすると言われています。
この少年達は家庭環境が悪かったりして歯磨きをするという教育をしっかりと受けていなかったり、そんな環境だったら当然ですが歯科矯正もしてもらえなかったりする場合が多いようです。
(2014.11.19)

 

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