多くの方が歯や口腔に異常を感じている
日本歯科医師会は、今後の広報活動展開に役立てることを目的に、電通パブリック・リレーションズの協力で、隔年「歯科医療に関する一般生活者の意識調査」を行っている。
4回目の調査は、全国7地区を対象に年代別、人口比別で行った。 20~70代の男女1万4000名を対象にインターネットを活用し実施。
1)歯や口腔に異常を感じている 55.0%
2)現在治療中 16.2%
3)歯科受信のきっかけ
「痛み・腫れ・出血があったから45・8%
「過去に治療した箇所に不具合が生じたから」30.3%
「定期的に通う時期だったから」20.6%
4)歯科受診の目的
「むし歯の治療」61.8%
「歯石除去・クリーニング」32.2%
「歯や口の中のチェック」15.8%
5)歯科を受診しない理由
「悪いところがないから」40.2%
「ひどい状況ではないから」22.6%
「必要がないと思っているから」15.8%
かかりつけ歯科医がいる64.5%
6)歯科医院選択の理由
「かかりつけ歯科医だから」44.5%
「近所や通勤・通学の途中など、通院に便利だから」36・4%
7)治療満足度75.4%
「歯科医師の治療が丁寧で上手」45.2%
「受付・スタッフの対応が良い」42.0%
「時間とおりに診療」38.9%
8)治療に不満8%
「雑な感じがしたため」50.1%
9)歯科医師・歯科医院に期待すること
「治療技術が高いこと」67.3%
「治療費の負担が低いこと」61・7%
「治療が痛くないこと」51.5%
10)歯科医療に対する関心度
「歯科疾患と全身の病気との密接な関係」90.8%
「歯並びや噛み合わせが悪いと、顎関節症、歯周病などの原因につながる」89.7% 「定期的な歯科医院でのチェックがむし歯や歯周病の予防につながる」86.0%
11)歯科医院からほしい情報
「歯や口の主な疾病とその予防法」45.4%
「歯の正しい磨き方」43.3%
「歯科の最新技術・治療方法」32.6%
「保険診療と自費診療の違いに関する情報」27.4%
(12.3.14)
【この記事を読んだ方におすすめ】
【注意事項】
管理人が今まで気になった歯科関連の記事を参考に掲載しています。もし記事の著作権に関して問題があり、削除依頼等がありましたらコチラにご連絡下さい。尚、当サイトに掲載している情報で被害や損害があっても当サイトは一切の責任を負いかねます。