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年齢を重ねると虫歯になりやすくなる?【歯科情報】
 

高齢になると虫歯になるリスクが増える

若い時と同じように歯磨きをしているのに虫歯になってしまった そんな方は貴方の周りにいませんか?それとも貴方自身がそうですか?どうやら年齢を重ねると虫歯になるリスクが上昇してしまうようです。
今まで虫歯になった事が無いからと油断している方「若い時と同じ磨き方」だと痛い思いをしてしまいます。でも何故「年齢を重ねると虫歯になるリスクが上昇してしまう」のでしょうか?

それは「歯肉の退縮」が原因です。

 
歯肉の退縮
 

歯肉は20代から衰え始めます。歯肉の退縮は歯周病になっても起きる症状ですが、加齢でも起きます。どんどん退縮していき、その退縮スピードは一般的に10年で約2ミリほどだと言われています。ですので単純に計算すると、50代の方は20代の頃より約6ミリも退縮しているという事になります。
歯肉が退縮していくと、これまで露出していた「水晶ほどの硬さのエナメル質」の部分だけでなく「エナメル質より圧倒的に脆い象牙質」が露わになってしまいます。そんな脆い象牙質が露わになっていて、虫歯菌に狙われている危険な状態なのにも関わらず、若い時と同じような歯磨き方法のままだと象牙質の部分から虫歯になってしまうのです。
体力などもそうですが、歯も若い時と同じと思ってはいけないようです。
(2015.5.31)

 

 

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