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ホワイトニングの安全性と危険性【歯科情報】
ホワイトニングって歯を脆くする?
最近ではエステのように身近なものになってきた歯のホワイトニング、昔は歯を脱色するようなもので、かなり歯に負担がかかるというような事が言われていたようです。年配のドクターで僕の周りではチラホラとホワイトニングを患者に勧めたがらない方がいました。最近ではあまり『ホワイトニングは危険だ』なんて言う人は減ってきたかと思いますが、イギリスの医師で警鐘を鳴らす方がいるようです。
彼によりますと『インターネット上などで売られている、身元不明の販売会社が販売している歯のホワイトニングの液は極めて酸度の高い原料の物もあり、中にはプールの消毒に使われる二酸化塩素が使われている。これではエナメル質が脆くなってしまう』と、いうことらしいです。
この内容の記事はネットで知ったのですが、これはイギリスの話ですし身元不明の販売会社の場合です。日本は薬事法が厳しいですから、たぶん大丈夫だと思います。
ただただ不安を煽るような記事でどうかな・・・と思います。
日本の歯科医院で使用されているホワイトニングの液は10%程度の過酸化尿素が多く使わせており、それは世界中で認められているので安全性は高いと思います。
しかし、ホワイトニングは適応してない方の場合、強い痛みを感じたりするかもしれないので、経験豊富なドクターに見てもらった方が安心かもしれません。ただエナメル質が脆くなることは無いと思います。
(2011.5.11)
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