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タバコを吸うと歯周病になりやすい?【歯科情報】
タバコはやっぱり百害あって一利無し?
タバコを吸うと、癌になる可能性が高くなるとか言われていますが、歯周病や虫歯にもなりやすくなるとも言われています。
喫煙者と非喫煙者とでは歯肉の衰えが10~20年早くなると言われています。それにより、歯槽膿漏になったりするんですね。その原因はタバコを吸うと体内では活性酸素が発生し、それを体内から消そうとするとビタミンCが多く使われるのです。それによりビタミンCが不足してしまいます。ビタミンCが不足すると老化現象が早く進むと言われており、同時に歯肉も老化していくようです。
それだけでなくタバコに含まれるタールにより、歯周病や虫歯の原因といわれる歯垢や歯石を歯牙につきやすくしてしまうようです。
あと、タバコに含まれるニコチンには血管収縮作用があり、歯肉の血行を悪くさせます。そうなると歯周病菌に対する抵抗力が低下するため、歯周病になりやすくなります。
これだけでなく、タバコというのは白血球の働きを低下させるようで、菌に対する抵抗力がかなり落ちるようです。
調べれば調べるほど、タバコって害ばかりのようですね。
(2011.3.29)
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