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歯科心身症について【歯科情報】
異常無いのに異常があると訴える患者が増加
最近、口腔内を検査をしても歯科的には異常がみられないのに、痛みなどを訴える「歯科心身症」又は「口腔心身症」と言われる患者が増えているようです。
一言で「歯科心身症」と言っても、中には多いものだけでも「舌痛症」「口腔異常感症」「否定型歯痛」「咬合異常感」「口臭恐怖症」などがあげられます。
舌が痛いと思い、口腔外科で診てもらってもドクターからは「異常なし」と診断され、「単なる思い込みでしょう」と帰されてしまう場合も多いようです。
「思い込みだ」と言われるだけで、その後のケアを全くしてもらえず、一人で悩み苦しむ方も多いでしょう。
そもそも何故このような症状になってしまったのか。その契機は「インプラント治療」「歯科治療」「ストレス」などがあげられます。しかし、歯科心身症患者の15%は「原因不明」のようです。ちょっと気になりますね。
近くの歯科医院で執りあってもらえなかったからといって、諦めないで下さい。ちゃんと歯科心身症外来というのがある病院もあります。
漢方による治療法もあります。是非とも一人で悩まずに「歯科心身症外来」に行かれることをお勧めします。
(2011.10.30)
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