トップページ > 歯科ニュース
歯磨き後の口はすすがない方が良いのか?【歯科情報】
フッ素効果を発揮させるには歯磨き後の口はすすがない方が良い?
歯磨き後の口はすすがない方が良いという、驚くべき記事がありました。一部では『歯磨き後に口をすすがないのは常識的』という意見もありますが僕は知りませんでした
さて、では何故すすがない方が良いのでしょうか?
それは、『歯みがき粉に含まれる「フッ素」が歯磨きの短い時間では歯にしっかりと吸着しないから』です。
ですからフッ素をしっかりと吸着させるためにも歯を磨いた後にすすがない方が良いというのです
日本で販売されている歯磨き粉は、薬事法の関係でフッ素濃度が1000ppm以下と定められています
ですが、使用後必要以上にうがいをしてしまうとフッ素の濃度が薄まり効果がない数値まで落ちてしまいます。ある専門家が言うには「口をすすぐことによって、歯みがき粉に入っているフッ素が流れ出てしまいます。
歯を保護するには、フッ素が吸着するまで数時間おいた方がいいです」とのこと。
注意しなくてはいけないのは『子どもには良くない』ようです。
なお、フッ素入り歯磨き粉の効果を最大限に引き出すには『イエテボリ法』が良いとの事
その方法は
1、歯磨き材は1.5グラムくらいつける。子供は少なめ。
2、2分〜3分間磨く。
3、うがいは10ミリリットルの水で行なう。口中にフッ素が行き渡るように
4、歯磨き後2時間は飲み食いしない。
こんな感じです。詳しく知りたい方は『イエテボリ法』で検索して下さい。
(2013.2.20)
【この記事を読んだ方におすすめ】
【注意事項】
管理人が今まで気になった歯科関連の記事を参考に掲載しています。もし記事の著作権に関して問題があり、削除依頼等がありましたらコチラにご連絡下さい。尚、当サイトに掲載している情報で被害や損害があっても当サイトは一切の責任を負いかねます。