いびきの原因とは何か?
睡眠時に何故かかいてしまう『いびき』その原因にはこれらが考えられます。
○疲れやストレス
身体が疲れていると、寝入ったときには身体中の筋肉が弛緩してしまいます。身体の筋肉が弛緩していくと舌や軟口蓋が下に垂れ下がるようになります。
呼吸をしている筋肉も、気道の粘膜も弛んできます。つまり気道が塞がれやすい状態になっているのです。
○飲酒
お酒を飲んだ後も同じです。アルコールを飲んで寝入ったときも、鼻腔の粘膜にうっ血が起こったり。疲れている時と同様に、やのどの筋肉が弛緩して、仰向けに寝ると舌が落ち込んで気道を塞ぎ、いびきが起きます。
○老化
私たちの身体は老化してくると、皮膚の筋肉などが弛緩してきます。年齢を重ねると、老化して皮膚が弛んでシワになるように、気道の粘膜や組織も弛んできて、いびきの原因になります。
○肥満
肥満は身体に脂肪がついていく事ですが、脂肪がつくところはお腹や背中ばかりではありません。のどの壁の部分びあたる気道にも脂肪がたまっていきます。その脂肪が粘膜を押し出すような形になって気道を塞いでいくと、空気の通り道が狭くなり、いびきの原因になります。
○鼻に病気がある場合
鼻の病気を持っている人は日常にいびきをかく人が沢山います。アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)などがあると、鼻がつまりやすいために空気の通り道が狭くなり、鼻腔の空気抵抗が大きくなって、軟口蓋の裏の部分が陰圧の状態になりやすく、軟口蓋や口蓋垂が振動しやすくなり、いびきが起こります。
○のどに病気がある場合
アテノイドが大きい場合、口蓋垂が長いケースやもともと気道が狭い人なども、いびきをかきやすくなります。また、口蓋扁桃腺肥大、顎が小さい人などもいびきの大きな原因になります。
【いびきの原因・対策と治療法】
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