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水泳は歯に悪いのか?【歯科情報】
プールは歯にダメージを与えるのか
ある調査で、500人の水泳選手を対象にプールの水の消毒の為の塩素による歯のダメージがあるのかを調査したところ、500中のなんと66%の人に歯のダメージがあるという結果が出たようです。
プールは不特定多数の人が使用する為、しっかりと消毒をしないと様々な感染症が沢山の人に広がってしまう可能性があります。塩素はその消毒の為に水の中に入っているのですが、それによってプールの水のphの酸性が強くなってしまいます。その水の中で長時間泳いでいると、歯のエナメル質からカルシウムとリン酸が失われてしまい、脱灰してしまうかもしれないです。
プールから上がった直後は食後のように歯が削れやすくなっている可能性があるので、磨かないようにしたほうが良いかもしれません。
プールは6ヶ月未満の乳児を入れると皮膚が・・・というくらい酸性が強いので、この調査結果には信憑性があるかもしれませんね。
(2011.4.01)
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