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虫歯を防ぐ?その意外な果物とは【歯科情報】
美味しいだけじゃない意外なリンゴの効果
リンゴは美味しいだけじゃなく栄養価が高い果物として知られています。その豊富な栄養価から『1日1個のりんごは医者を遠ざける』ということわざがイギリスで存在しています。
そのリンゴですが、なんと『虫歯予防に効果があるのではないか?』と言われています。何でそう言われているのでしょうか?もしかしてデマなんでしょうか?そこも踏まえて検証していきたいと思います。
リンゴが虫歯予防になるという理由
リンゴには”アップルフェロン”というリンゴ特有の成分が存在していて、この成分に虫歯予防の効果があるのではないかといわれています。実際、この”アップルフェロン”には歯に虫歯菌を付き難くするとか、虫歯菌が出す酵素の働きを阻害するようです。
リンゴ丸かじりは歯磨きの代わりになる?
リンゴには多く繊維が含まれている為、なんと丸かじりをすると歯の隙間にたまった歯石を除去する効果も見られるようです。しかもガブリと思いっきりかじる事で、顎を丈夫にする効果も期待できるかもしれません。
もし丸かじりした時に歯茎を痛めて出血してしまった場合は、歯茎が菌に侵されている状態である”歯周病”の疑いがあります。口腔内が健康な場合には傷める事はほぼ無いようです。
リンゴに関しては炭酸飲料を飲むということよりも4倍近く歯にダメージを与えるというような事も言われていますし、明らかに多くの糖分を含んでいます。『丸かじりによって歯が綺麗になったからら歯磨きなんて必要ない』とは決して考えずに、しっかりと歯磨きをしましょう。
(2015.1.15)
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