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目薬を使うと虫歯になりやすくなってしまうのか【歯科情報】
 

目薬の成分により唾液が減る?

抗炎症の目薬の成分には抗鬱剤イブプロフェン抗ヒスタミン剤が含まれている場合があります。その成分の副作用により、なんと口腔内の唾液の分泌量が減ってしまうというのです。

この唾液というのは、実は重要な役割を果たしています。唾液は食後に汚くなってしまった口腔内の洗浄の役目もあり、あまり知られていないと思いますが、なんと抗菌の作用もあります。それだけでなく、唾液というのは再石灰化の働きには欠かせないものですからね、その分泌量が減るというのは困ります。

目薬

以前に紹介した『花粉症の時期は歯周病・虫歯になりやすい?』という記事で述べたような、同じような結果になるようです。

 

花粉症の時期は歯周病・虫歯になりやすい? >>

歯の再石灰化について >>

 

やっぱり唾液は重要な役割なのです

前のコンテンツでも触れましたが、唾液が減ると歯周病や虫歯になりやすくなるだけでなく、口臭も強くなってしまいます
実は口臭予防をするには、唾液をしっかりと出すというのも、効果があったりします。
ちなみに、目薬を使う時、ガムなどを噛んだりすると唾液の分泌量の低下を防ぐことが出来ます。
目薬を使う時は、唾液が減ってしまうということを記憶の片隅にでも置いておいて下さい。

(2011.4.01)
(2011.6.19追記)

 

 

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