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治療したのにすぐ虫歯?二次齲蝕の恐怖【歯科情報】
治療したからって安心してはダメです
虫歯を治療し終わって、皆さんは安心していませんか?今回は治療した後のケアの大切さについて書かせていただきます。
歯医者さんに行って、虫歯を治療してもらって『あ~これで虫歯を気にせず安心出来る』と思って口腔ケアが疎かになっていませんか?残念ながら虫歯になってしまい、詰め物や銀歯など被せ物をした場合は健康な歯にくらべて虫歯になりやすいのです。
詰め物や被せ物をした場合、残念ながらセットした物と歯の境目に食べカスが残りやすくなってしまう場合があります。決して全てとは言いませんが、そこから虫歯になってしまうという場合があります。これを『二次齲蝕』と言います。
それだけでなく、セットしたから長期間経つと接着させる時に使用したセメントが溶けだして隙間が出来てしまいます。そうなるとそこに食べカスが入り込み、セットした詰め物や被せ物の内部で虫歯が進行してしまいます。
こうならないように歯磨きは以前よりも丁寧におこなって、定期健診をしっかり受けるようにしましょう。
(2016.8.14)
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