トップページ > 歯科ニュース
花粉症の時期は歯周病・虫歯になりやすい?【歯科情報】
花粉症の方は口腔内にも注意が必要?
冬が終わり、暖かくなってくると多くの方が苦しんでいる花粉症の時期に入ります。
もうすでに花粉症に悩んでいる人もいるかと思います。花粉症の時期になると歯周病や虫歯が増えるという、少し気になる記事がありました。
おいしそうなものを見たり、すっぱそうなものを見たりすると分泌される唾液、この唾液が虫歯や歯周病の予防に役立っているというのはご存知でしょうか?この唾液には抗菌や洗浄の機能があり、大変活躍しています。
歯の再石灰化にも唾液は重要な存在です。
その重要な存在の唾液が、花粉症の薬によって減ってしまうというのです。全ての薬がそうとは言えませんが、花粉症治療薬や風邪薬などには唾液の分泌を低下させる成分が入っている場合があるようです。
この成分によって唾液の分泌が減り、抗菌や洗浄が十分にされることが減り、歯周病や虫歯になってしまうリスクが増えるというわけです。
唾液の分泌が減ると、口臭も酷くなりますので、薬を常用にている方は、少し意識をしたほうが良いかもしれませんね。
(2011.3.23)
【この記事を読んだ方におすすめ】
【注意事項】
管理人が今まで気になった歯科関連の記事を参考に掲載しています。もし記事の著作権に関して問題がありましたらコチラにご連絡下さい。尚、当サイトに掲載している情報で被害や損害があっても当サイトは一切の責任を負いかねます。